ウガンダの陸上競技女子長距離走のアスリートで、先月のパリ五輪に出場したばかりのレベッカ・チェプテゲイ Rebecca Cheptegei が9月5日に亡くなりました。33歳でした。
報道によれば、チェプテゲイはトレーニングのために滞在中のケニア西部、トランスゾイア Trans-Nzoia の自宅で9月1日に交際相手の男にガソリンをかけられた上に火をつけられたといいます。身体の80%に火傷を負う重症で、ケニアのエルドレッド市内の病院で治療が続けられていましたが、9月5日の早朝に死亡しました。
チェプテゲイはパリ五輪女子マラソンにウガンダ代表として出場して44位。昨年のブダペストでの世界陸上女子マラソンでは14位となっていました。2022年11月にタイ・チェンマイで開催されたマウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(WMTRC)にもウガンダ代表選手として出場しており、11kmの「アップ&ダウンヒル」競技では金メダルを獲得しています。
DogsorCaravanの記事・リザルト/マウンテンランニング・トレイルランニング世界選手権(タイ・チェンマイ)